お店の改装を考える際、1番に気になるのが費用ではないでしょうか?
「高い?安い?相場は?」
と色々気になってしまいますよね。
本記事では、内装工事にかかる費用の相場と費用を抑えるコツとポイントを紹介します。
【内装工事】費用の相場
お店を開業するにあたり、準備資金として、1,000万円~1,500万円ほど費用がかかります。
そのうち内装工事が占める割合は30%。約300万円~450万円充てられるのが一般的です。
内装工事費の内訳は以下の通りです。
- 設計、デザイン料
- 設備工事費、内装
- 設備機器購入費など…
内装工事には、実際の工事費用以外にも、設計料やデザイン料、設備機器購入費用など、様々な費用が含まれます。
飲食店を開業する場合、大掛かりな水回り工事や設備機器(ガスや水道・給湯など)が必要になるため、内装費用が高くなることがほとんどです。
※内装工事にかかる費用は、開業するお店の業態よって上下します。
内装工事の費用を抑えるポイント
内装工事は業態によって異なりますが、できれば安く抑えたいですよね。
費用を抑えるポイントを解説します。
複数の内装工事会社から見積もりを取る
内装工事を依頼する場合は、1つの会社だけでなく何社からか見積もりを取るのがおすすめです。
比較することで、以下のメリットがあります。
- 費用の相場が分かる
- 業者の実績
費用を比べるとともに、業者の得意とする工事について知ることができます。
合わせて、賠償責任保険等に加入しているかも確認するのが〇。
この保険は、もしも何らかの事故が起こってしまった場合でも「保証が適用される」というもので、工事が中断するのを防げるメリットがあります。
複数の業者を比較し、費用や工事に納得できる業者を選定しましょう。
居抜き物件を利用する
射抜き物件とは、以前のテナントの家具や設備、内装などをそのまま利用する物件のことを指します。
業態が一緒の居抜き物件を利用すれば、全て利用することができるため費用を大幅に抑えることができます。
また、内装工事などの時間も短縮できるので、早くお店をオープンできるメリットもありますよ。
まとめ
内装工事の費用とコストを抑えるポイントを解説してきました。
今回ご紹介したようなポイントを抑えて、あなたの理想とするお店を作ってみてくださいね。
そもそも内装工事とは?詳しく知りたい方はこちらから↓